白内障について

こんな症状はありませんか？

以前より視力が低下している

光が眩しい

目がしばしばする

視界が暗く感じる

ぼやけて見えにくい

目のピントが合わない

上記の症状に当てはまる方は、病院での検査をおすすめします。

水晶体は凸レンズの形をしており、外からの光を集めてピントを合せるはたらきを行っております。

しかし、白内障になると水晶体が濁ると光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなることで視力が低下していきます。

白内障が進行してしまうと？

水晶体の濁り方は個人差がありますが、水晶体の周辺部（皮質）から濁りが進行する場合と、中心部（核）から濁りが進行する場合があります。どちらから始まっても中心部が透明であれば視力に影響が出ることは少ないですが、中心部が濁ると「まぶしくなる」「目がかすむ」「くすんだように見える」っと感じる方が多くなってきます。もっと進行すると周辺部も中心部もどちらも濁り、瞳孔（黒目）部分が白くあるいは黄色く見えるようになります。こうなった場合は病院での早めの診断をお願いします。

白内障の原因とは

白内障は色々な原因で起こることが考えられます。データの中で最も多いのは加齢によるものです。これを「加齢性白内障」と呼んでいますが、個人差があります。誰でも年をとるにつれ、水晶体は濁っていき、加齢性白内障は一種の老化現象ですから、高年齢の人程多く発症します。ですが、若い人でもなる可能性は多くあります。当院では白内障の日帰り手術を行なっておりますので、お早めのご相談をお願いします。